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お見舞いに行ってきました。

組合員が入院したのでお見舞いに行ってきましたが、非常に元気だったので安心しました。そこで色々話をしたのですが、この入院を機会に後継者に会社を任せて、退院後はこれまで一緒に苦労してきた奥さんと一緒に色々なところを旅行して写真をとろうと思い、一眼レフのカメラを購入して、今その取り扱い方法を病室で勉強しているとのことでした。

なにかをしようとした時に無理矢理するのではなく、周りの状況がその何かが自然に行える環境に変化することがありますが、その時はうまく事が運ぶことを示している思われます。今回についても、そうなるものと信じています。だから社長は、これからは現在の会社の経営ではなく、もっと他のことに精を出してもらいたいと思います。

その中で社長が言っていたのは、製品である豆腐の新品種の開発を試行錯誤で行っていたところ、非常に弾力性のある泡が発生することがあり、これをうまく利用したら化粧品等に利用できないかとのことでした。その処理の方法は、ある程度想像はつくのですが、先の京都の科学者の方に協力が可能か確認したら、多分協力できるだろうとのことでした。

うちの組合は本当に色々な業種の事業主が集まっているので、普通では考え付かないようなことがあり、またそれが全く夢物語でなく具体的に話を進めることが可能なので、びっくりしてしまうことがあります。
このほかにも色々とアイデアはあるので、できるところから一つ一つ実現させていければと思います。

組合員一人ひとりがそれぞれの事業をしっかりと自信を持ってやれれば、結果的に組合の経営も安定するし、我々の生活も安泰です。だから、組合事務局職員は、組合員から本当に「有難う」と思ってもらえるように、日々努力して、最低限でも普通の専門家であり続けなければならないと改めて思いました。

ここで言う普通の専門家とは、名前だけの専門家ではなく、専門家として当たり前の知識と常識と倫理観を持っている専門家です。しかしながら普通の専門家は現実には非常に少ないように思われます。割合的には専門家全体の90%近くは名前だけの専門家ではないでしようか。従って我々が普通の専門家であり続けるということは、専門化全体の常に上位10%に入っていなければならないということになります。これは確かにしんどいことかもしれません。でもそうでなければ、組合員に対して責任のある指導や回答ができないので、今現在はそうでなくても、例えば来年は絶対にそうなるという強い信念をもって、毎日業務を行うことが必要であり、そう思わない者は、進めべき途が違うので、事務局にいてはいけないということになります。

厳しいかもしれませんが、これが当たり前のことを当たり前に実行することです。
現在リクルート活動を行っていますが、そんな信念を持って本気でぶつかってきてもらえる人にめぐり合えることを願っています。
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